冬の生き物探し(前編)

今年も冬季の観察会を開催させていただきました。当日は気温は低いものの、幸い雪は降らずに済みました。
生体や蛾の繭の展示も整い、子供たちも来場し始めました。
生体展示のヒメマイマイカブリ
まずフィールドワークの前に冬はどんな所で昆虫たちが冬の寒さをしのいでいるのか、そして見つけ方を簡単に説明。子供たちはウズウズしています(笑)
講義はほどほどにしてさっそくフィールドへ!
まずはケヤキの樹皮めくり。どんな虫がいるかな?
テントウムシやハムシ、クモなどが出てきました。(種については現在未同定、後々報告できたらと思います)
朽木をひっくり返すと…クチキムシがいました
何か見つけたかな?
オオカマキリの卵鞘を見つけてくれました
さて、お次は材の割り出し!
何が出るかな
何が出るかな
うぅ…ちょっと乾燥気味でカタいかも。
はい!出ましたみんな大好きダンゴムシ!
このどこにでもいるオカダンゴムシ、実は外来種なのは知らない方も多いのではないでしょうか?
【後編に続く】

国立市動物調査会's Ownd

国立市内の動物や自然の生態を観察・調査するNPO法人(特定非営利活動法人)です。

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